年号マスター
2026.01.21

「今年は厄年?」前厄・本厄・後厄の違いと、間違いやすい「数え年」の罠

「最近、なんとなく体調がすぐれない」「仕事で予期せぬトラブルが続く」
そんな時、ふと頭をよぎるのが「厄年(やくどし)」の二文字ではないでしょうか。

厄年は単なる迷信と片付けられがちですが、実は長い歴史の中で培われた「人生の曲がり角」や「体調の変化が起きやすい時期」を伝える先人の知恵でもあります。

今回は、意外と知らない「前厄・本厄・後厄」の違いや、現代人が間違いやすい「数え年」の計算方法について解説します。

男性・女性で違う!気をつけるべき年齢

厄年は性別によって年齢が異なります。一般的に厄年とされるのは以下の年齢です(すべて数え年)。

  • 男性: 25歳、42歳、61歳
  • 女性: 19歳、33歳、37歳、61歳

もっとも重い「大厄(たいやく)」とは?

中でも特に注意が必要とされるのが「大厄」です。
男性は42歳(死に)女性は33歳(散々)という語呂合わせもあり、社会的責任が重くなったり、出産・子育てで体質が変わったりする時期と重なるため、心身ともに慎重に過ごすべき年とされています。

なぜズレる?「数え年」の罠

「私、今年32歳だからまだ来年だよね?」と思っている女性の方、ちょっと待ってください。
厄年は、普段私たちが使っている「満年齢」ではなく、「数え年(かぞえどし)」で計算するのが一般的です。

数え年とは、「生まれた瞬間を1歳」とし、「お正月(1月1日)を迎えるたびに1歳年をとる」という昔ながらの計算方法です。

数え年 = その年の満年齢 + 1歳(※誕生日前なら+2歳)

つまり、満年齢で32歳の方は、数え年では33歳(または34歳)。もしかすると、まさに今が「大厄」の真っ只中かもしれないのです。

厄年の過ごし方と「前・本・後」

厄年には、メインの「本厄」のほかに、その前後の「前厄(まえやく)」と「後厄(あとやく)」があり、合計3年間続きます。

  • 前厄: 変化の兆しが現れる年。点検や準備を。
  • 本厄: 慎重に行動すべき年。無理な挑戦は避ける。
  • 後厄: 厄が薄らいでいく年。油断せず徐々にペースを戻す。

厄払いや厄除けは、お正月か節分(2月3日頃)までに行うのが一般的です。神社やお寺で祈祷を受けることで、気持ちをリセットする良いきっかけになります。

まとめ:自分の厄年を正しく知ろう

厄年は「悪いことが起きる年」と恐れるよりも、「自分の体と心をメンテナンスする年」と捉えるのがおすすめです。

「結局、自分は今年厄年なの?前厄なの?」
数え年の計算で混乱してしまった方は、当サイトの「年齢・厄年一覧ページ」をご覧ください。

生年月日を入力するだけで、あなたの数え年と、今年が厄年に該当するかどうかを一発で判定します。「転ばぬ先の杖」として、ぜひ一度チェックしてみてください。